
金沢ではハード・オフと人気を二分するリサイクルショップ「セカンドストリート」のバーゲンへ行ってきました。最近妻はセカンドストリートがお気に入りらしく、足繁く通っております。今回大物を買うため私もセカンドストリート野々市本町店についていったのですが、なんとあの初期型プレイステーションが700円で売られているではありませんか。3色コードが足りないのみとなっており、ジャンクとの表示もありません。横に並んでいる完動品チェック済みのプレステは付属品込みで3,000円~5,000円となっております。うーん、久々のジャンク魂に火がついてしまいました。丁度持っていたプレステ初期型を炎天下の車の中に入れっぱなしにして壊してしまっていたので、家にはプレステ2しかありません。喜び勇んで家に持って帰ると、中からコントローラー2個(一つはデュアルショック)とソフトみんなのゴルフが一枚入っていました。ラッキー・・・と、電源を入れてみると・・・・・やはり起動しません。まじ・・・
私はデイブやノイジーに勧められよくハード・オフに行くのですが、動かない物はちゃんと「ジャンク品動きません」と貼ってあります。そのルールの思いこみからセカンドストリートも動かない物には「ジャンク」と貼ってあると思い、今回何も表示がなかったことから完動品だと思いこんでおりました。・・・・・まあ700円だし、デュアルコントローラ1台増えたしまあいいかあ・・などと思っておりましたが・・・・娘に「プレステしたい」と言われましたのでここはひとつ直しちゃえとあっさり開腹です。

初期型プレイステーションはすべて同じ形なので、同じモデルに見えますが、実はSCPH-1000からSCPH-9000まで8代のモデルが存在し、それぞれ微妙にバージョンアップ、コストダウンを繰り返しています。今回手に入れたモデルはSCPH-5000なので1996年発売の中期モデルになります。

故障原因を調べてみると、やはり発売当初からいろいろ問題になっていたCD読み取りレーザーの沈下が原因みたいです。セガのセガサターンなんかはCD読み取りレーザーにかなりコストをかけているので安心なのですが、超有名なソニータイマー、経年変化でCD読み取りが出来なくなってきます。ある人に言わせると「史上最大の設計ミス」だそうです(T_T)ただ、あまりにも有名な故障のため、多くの皆さんが修理にチャレンジしており、多くのノウハウがあります(^_^;)。今回もレーザーの調整をしてあっさりと修理完了です。

発売当初は4万円近くもしてやっとこさ買った思い出のあるプレイステーション。まだまだ使えます。今は娘がファイナルファンタジーとパラッパラッパー楽しんでます!