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サザエさんと対局の位置にある日本の漫画の最高傑作ゴルゴ13です。床屋に行けば必ず置いてありますよね。1968年連載開始と言うことはかれこれ40年ですか。今でも漫画は劇画調のものが好きなのは、学生の頃からゴルゴ13を愛読していたからだと思います。主人公のモデルは高倉健だそうですが、いまどきあんな髪型してたら目立ちますよね(^_^;)。現在151巻まで出ていますが、特に最近印象に残ったのは149巻の「激突! AK-100 vs. M-16」です。ゴルゴ13の使うM16A2は狙撃銃ではなく突撃銃なのですが、いままで40年間時事などリアルさを追求している作品ゴルゴ13が、突撃銃であれだけの狙撃が出来るのはおかしいとの指摘に、40年目にして作者が回答したエピソードです。ブックオフで立ち読みして(すみませんすべて中古で買ってます(^_^;))そうだったのかっ!と熱く感動したのを覚えています。AK-100はロシアのイジェマッシ社が輸出用に開発したシンプルで扱いやすく耐久性に優れた銃で、海外の戦時国を対象に輸出されていますが、ゴルゴ13がアメリカ産M-16を使い続けることでM-16神話が出来上がってしまい、それを払拭するためにM-16のゴルゴ13とAK-100をアラル海で直接対決等々・・・・・最終的にはゴルゴ13が勝つのですが、ゴルゴのM-16を使い続ける理由が 「自分は一人の軍隊である」 だからだそうです。ゴルゴの体格に最も合い、狙撃銃、突撃銃としての性能を高いレベルで両立できる銃としてM-16が最適であるからだと。・・・なるほど(後付の言い訳みたいに聞こえますがファンは納得します。私も。)深い。これで最終回にしてしまってもいいような深さです。(冗談です) 昔どうしてもゴルゴ13のM-16A2が欲しくてMGCのやつ買いました。高かった。ヘアスタイルは真似できませんが・・葉巻も吸えないし・・・眉毛は・・・ ゴルゴ13が好きな私は一時期全巻集めようと思い、半分くらい集めた時点で、我が愛妻に廃品回収に出された(がおーー)悲しい思い出があり、以来中古を買っては売っての繰り返しです。70年代劇画調タッチ(ワイルド7なんかもよかったですね)のままサザエさんのように作者亡くなっても(すみませんまだ存命です)続いて欲しいです。
by yyzrushjb
| 2008-12-13 08:54
| osusume! iizo!
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